友達のパパがアメリカ出張だったと聞いたフラちゃん。
パパに「アメリカってどこなの?」とたずねました。
「そういえばうちには地球儀がないな…。」
困ったパパがインターネットで探しだしたのは、
自分で手作りする紙の地球儀!!
しかも、何と1,600円!!
紙でできた地球儀はgeografia(ジオグラフィア)。
机の上に置くと、あれ!?・・・なんだか少し傾いています。
「地球はね、こんなふうに少し傾いて太陽の周りを回っているんだよ」
八角形の形状は、机の上に置くと地軸の傾きに。地球の北極と南極を結ぶ地軸が、地球が太陽の周りを回る軌道面に対して23.4度傾いていることを示しています。この傾きのまま一年をかけて地球は太陽を一周するため、日の出と日の入りの位置、日照時間が一年を通じて毎日変化して季節を作り出していること、北半球と南半球で季節が逆になることがわかります。
METAL[金属]、LEATHER[革]、WOOD[木]の3タイプが用意された「地軸23.4度[マテリアル]組立式地球儀」は、グラフィックパターンと紙の質感にこだわったコンパクトなサイズの地球儀です。
極薄段ボールに地球の内部構造がプリントされたコアパーツを組み立て、大陸と海がプリントされた地殻シートをはめ込んでいくだけで完成。製作する過程において、地球の断面まで見せてくれたり、特殊印刷加工技術による立体感のある水面や大陸の表現など、細部にまでも緻密に作りこまれているところに、クリエイターのこだわりが感じられます。
台のないシンプルな構造で、どこにでも気軽に置けるだけでなく、隙間から糸を通して天井からつりさげて楽しむこともできます。
この地球儀は、特殊印刷技術を持t01つ香川県の老舗印刷会社「マルモ印刷」とデザインスタジオ「DRILL DESIGN」とのコラボによって誕生しました。
「地球儀」はモノであると同時に、情報をつたえるメディアプロダクトでもあるというコンセプトのもと、のりやハサミを使わずに、誰でも簡単に組み立てられるプロダクトを提案。ニューヨーク近代美術館をはじめ世界各国のミュージアムショップなどでも販売されています。
「日本から一番遠くにある国はどこだろう?」
「季節の変化はどうしておきるのかな?」
平面地図ではわからないことでも、地球儀ならわかりやすく教えてくれます。
「今度の週末に一緒に地球を作ろうか!」とパパ。
地球儀作りは未知の世界への知的好奇心を引き出してくれるはず。世界に羽ばたく第一歩になるかもしれないと、目を輝かせているフラちゃんの様子にパパの期待は膨らみます。
geografia
http://www.geo-grafia.jp/
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http://geografia.ocnk.net/
- ●METAL[金属]
金属のような輝きをもった質感の用紙を使用しています。 いろいろな形状の鉱物が積み上がったような大陸。 経緯線が透明のUVインクで印刷されており、光の加減で見え隠れします。
- ●LEATHER[革]
革を意識した手触りの用紙を使用しています。よく見るといろいろな動物が隠れており、一頭一頭UVインクでコーティングされています。
- ●WOOD[木]
緑の木々でおおわれた大陸。紙のエンボスと木目の印刷で、自然な木の質感を出しています。